2020年11月10日にXbox Series Xが発売されて早5年。まだまだ最新機種と思っていましたが、最近では次世代機の噂がちらほら聞こえてくる時期です。私は初代Xboxから全世代のXboxを購入してきましたが、ゲーム機としての完成度および満足度はXbox Series Xが飛び抜けて高いと感じています。本記事では、発売日からSeries Xを使い続けている私が選ぶXbox Series XのおすすめポイントTOP5を紹介します。
第1位 クイックレジューム

クイックレジュームとは、あるゲームを遊んでいる途中で中断して別のゲームを遊んだとしても、再び元のゲームを遊ぶときに中断したところから即再開できるという機能です。これはゲームの状態をSSDに瞬時に保存する事により実現されるのですが、こんな大胆な機能は聞いたことも無かったので発表当時は衝撃を受けました。ちなみにSSDに保存されているので電源ケーブルを抜いたとしても中断状況は保持されます。
これによって本来なら中断できない場面、例えばセーブできない状況であっても気軽に中断して別のゲームを遊べます。なので突然フレンドから別ゲームのお誘いがあってもすぐに合流できるなど、遊び方の自由度が向上しました。
あと、タイトル画面を経由せずにゲームを再開できるのも何気に便利です。従来の、ゲーム起動→スプラッシュスクリーン→タイトル画面→セーブデータのロードという一連の手順をすっ飛ばせるのでゲーム起動時の微妙なストレスを感じなくて済みます。「それぐらいでストレス感じる?」と思うかもしれませんが、この快適さを一度体験してしまうと元には戻れません。
第2位 圧倒的静音性

Xbox Series Xは「静か」というかほとんど「無音」の時が多いです。この静かさに慣れてしまったせいで、たまに負荷の高いシーンでファンの音が聞こえてきただけで「あれ、大丈夫?」と感じてしまうくらい過保護になってしまいました。ファンの音というのは言ってみればゲームを邪魔するノイズですから、こういった静音性への取り組みはありがたいです。
この静音性を支えているのが、低速で回る大型ファンと煙突効果を利用した縦型デザイン。どれだけ冷やすかという事はもちろん、いかに静かに冷やすかを考えられた素晴らしい設計ですね。
第3位 Dolby Atmos対応

テクノロジーの進化にともないゲーム映像もどんどん美麗に、精細になってきていますが、昨今は昔ほど劇的な変化を感じにくくなっていると思います。正直、前世代のゲーム映像でも十分なクオリティであると感じることも多々あります。こんなご時世において、別の評価軸として音響の占めるウェイトが高まってきていると思います。
立体音響技術であるDolby Atmosでは前後左右だけでなく高さ方向の情報も加わることで、頭上を飛ぶヘリなどの音をリアルに再現することができます。僅かな画質の差異よりも、こういった音響の違いの方が遥かに差を実感しやすいです。
また私は対応するモニターを持っていませんが、HDR映像規格であるDolby Visionにも対応しており、映像面においてもハイレベルな規格に対応しているのも魅力です。
第4位 後方互換タイトルのパフォーマンス向上

第4位はAuto HDRやFPS Boostによる後方互換タイトルのパフォーマンス向上です。
Xboxは過去のソフト資産も大切にしており、全てではありませんが初代Xbox、Xbox360、Xbox OneのタイトルをXbox Series X|Sで遊ぶことができます。しかも単に遊べるだけでなくAuto HDRやFPS Boostによってオリジナル版よりも高いパフォーマンスで遊ぶことが可能です。
Auto HDRとは、非HDRのゲームに対して本体システム側の処理によって自動的にHDR画質に変換するというもの。システム側の処理であるためゲーム開発者が手を加える必要が無く、多くの後方互換タイトルでAuto HDRのメリットを享受できます。
FPS Boostとは旧世代タイトルのフレームレートを向上させる技術です。フレームレートの安定ではなく、30fpsだったものが60fpsになったりとそもそものフレームレートがアップします。こちらもAuto HDRと同様に本体システムで処理されるためゲームコードへの変更は不要です。
上図の『FINAL FANTASY XIII-2』も2世代前のXbox360のタイトルですが、Auto HDRおよびFPS Boostのおかげで今プレイしても十分迫力のあるゲーム体験が可能です。特にXbox OneからXbox Series X|Sへの移行期間中は、One世代のソフトを遊ぶことが多かったのでこれらの機能によりSeries X|Sで遊ぶことのメリットが得られたのは嬉しかったです。
第5位 筐体デザイン

Xbox Series Xの筐体は「まさに箱!」という感じのシンプルな直方体。面白味は無いかもしれませんが、シンプルなおかげでインテリアに合わせやすいのがメリットです。マットな質感も落ち着いた感じで良いですね。また縦置きにすることで占有面積が僅か15cm×15cmとなり、設置場所に困らないのも嬉しい。
まとめ
家庭用ゲーム機として最高レベルの性能を持つXbox Series Xは、高解像度、高フレームレートのゲームを遊ぶことができるというのはもちろん魅力的です。しかし性能だけの話であればゲーミングPCなら更に良い体験は可能です(お金は掛かりますが)。今回取り上げたポイントは単純な性能とは少し違って、如何にゲームライフを豊かにするか、ゲームを生活の中に溶け込ませるかといった視点があると思います。これこそコンソール機のメリットであり存在意義でもあると思いますので、是非とも次世代機にもこのスピリットを受け継いで欲しいです。





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