【約束の地リヴィエラ】尖りすぎ注意⁉超独特なアイテムの仕様が魅力のRPG

ゲーム紹介

今回ご紹介する『約束の地リヴィエラ』は2002年にワンダースワン向けに発売されたRPGです。当時から気になっていたソフトなのですがプレイする機会がなかなか無く、ようやくSwitchのHDリマスター版をプレイすることができました。

本作は可愛らしい絵柄とは裏腹にゲームシステムはコアな造りになっています。特に戦闘におけるアイテムの仕様は非常に特徴的であり、尖った戦闘システムのRPG好きにオススメしたい1本です。

3ポイント解説
  • アイテム自体がコマンドとなる戦闘システムが独特
  • 戦闘準備も手を抜けない戦略性の高いバトル
  • 限られたリソースでやりくりする緊張感のあるゲームプレイ

独特かつ戦略的な戦闘システム

一見シンプルなコマンドバトル

本作の戦闘システムは最大3人パーティのシンプルなコマンドバトル。WT(待ち時間)がゼロになったキャラクターから順に行動でき、コマンドを選択することでバトルが進んでいきます。これだけを聞くとオーソドックスなターン制コマンドバトルだと感じますが、本作はコマンドの仕様がかなり特殊なのです。

アイテム=コマンド

本作には一般的なRPGにある「たたかう」や「まほう」といったコマンドはありません。本作においては戦闘中のコマンドは全て「アイテムを使う」という行為になります。ここでいうアイテムとは武器や防具、回復アイテムなど全てを含み、武器を使えば攻撃、回復アイテムを使えば回復するといった具合です。ちなみに武器や防具を装備するといった概念もありません。

アイテム名の右に書かれている数字は耐久度を表しており、使用すると1ずつ減少していき0になると壊れて無くなってしまいます。強力な武器はここぞという場面に温存しておきたいものです。

4つのアイテムを厳選して戦う

アイテム=イコールコマンドである本作においてアイテムは戦闘のカギを握る重要な存在。しかし戦闘に持っていけるアイテムはたったの4つだけです。戦闘前の準備段階でその戦闘中に使用するアイテムを4つ選ぶのですが、攻撃、回復、サポートを考慮して厳選する必要があるので非常に悩ましいです。

使い手次第で効果が変わるアイテム

アイテムを使用した時の効果はキャラクターによって変化します。上図のように、フィアがレイピアを使うと「トッシュ」という攻撃になりますが、ルゥリが使うと「投げつける」という攻撃になります。各キャラクターには得手不得手があるので、戦闘で使用するアイテムはキャラクターの特性を考慮して選ぶ必要があります。

熟練度を上げてスキルアップ

アイテムの中にはEXP(熟練度)を溜めることでキャラクターがスキルアップできるものがあります。スキルアップすると必殺技であるオーバースキルを習得できるだけでなく、ステータスもアップします。戦闘中にアイテムを使用するたびにEXPゲージが1つ溜まり、最大までゲージが溜まると戦闘終了後にスキルアップします。また同じアイテムでもキャラクターによってスキルアップできない場合があり、スキルアップの可否はEXPゲージの有無で判断できます。

本作にはキャラクターのレベルという概念は無く、スキルアップによって強化していく必要があります。したがって新しいアイテムを入手したら積極的にスキルアップをしてキャラクターを強化するのがおすすめです。

強力な必殺技「オーバースキル」

スキルアップで習得したオーバースキルを使用するためにはオーバードライヴゲージを溜める必要があります。オーバードライヴゲージは戦闘中に敵を攻撃したり、敵から攻撃されることで溜まっていき最大Lv.3まで溜めることができます。またオーバースキルにもレベルが1~3で設定されており、使用時にはその分のオーバードライヴゲージを消費します。レベル1のオーバースキルでこまめにダメージを与えるか、レベル3のオーバースキルで一発逆転を狙うか使いどころが重要です。

敵の怒り状態に注意

プレイヤー側にオーバードライヴゲージがあるように、敵にはレイジレートという怒り状態を表したゲージがあります。レイジレートは敵を攻撃したり倒したりすると上昇し、敵が攻撃すると減少します。レイジレートが高くなると強力な攻撃を使ってき、Max状態では非常に強力な必殺技を使ってきます。敵を倒しきれないと思ったら、中途半端に攻撃せず一旦敵の攻撃をやり過ごしてから一気に倒すのも作戦です。

戦闘準備が戦局を決める

敵との戦闘が始まるとまず、メンバーの選択およびフォーメーションの決定を行います。ここでは敵の詳細情報も確認できるので、戦い方の方針をしっかり決めておくことが重要です。またヒントとしてTACTICSの欄に敵の特徴などのアドバイスが表示されるので参考にすることも可能です。

持てるアイテムは最大15個

戦闘に持っていけるアイテムは4つでしたが、パーティとして所持できるアイテムも最大15個という制約があります(Originalモードの場合。Standardモードの場合は99個)。すぐに持ち物がいっぱいになってしまうので、新しいアイテムを入手してもいずれかのアイテムを泣く泣く捨てなければならない場面が多々あります。非常に悩ましい選択を迫られますが、あまり使わないアイテムは思い切って捨てる勇気が必要です。

ダンジョンでの行動は慎重に

選択肢を選んで行き先を決める

ダンジョン探索パートではプレイヤーはキャラクターを自由に移動させるわけではなく、表示されている選択肢から行き先を選ぶ形になります。行ける所が明確なのでウロウロする必要が無く分かりやすいです。

何でも調べりゃいいってもんじゃない

ダンジョンと言えば宝箱を拾ったり、怪しい場所を調べたりといった行動が付き物ですが、本作ではその方法が少し特殊です。プレイヤーはTP(トリガーポイント)というものを所有しており、宝箱を調べる等の行動を行う際にTPを消費します。しかもTPを使って行動した結果が良いことばかりとは限りません。限りあるTPを使って何をするのか、慎重な判断が必要です。

なおTPは戦闘終了時に入手することが可能です。戦闘結果のランクが高いほど多くのTPがもらえるので、戦闘では高ランクを狙いたいですね。

まとめ

感想

本作は無駄をそぎ落としたコンパクトな造りでありながら、非常に独特なシステムを採用することで濃密かつ尖ったゲームに仕上がっていると感じました。特にアイテム周りの仕様は本作ならではで、どのアイテムを戦闘に持っていくかという選択はプレイヤーを悩ませてくれます。またダンジョン探索においても有限のTPを使って行動する必要があるので、遊び手によって攻略方法に差が出る面白い仕組みであると感じました。この様に制約の中で如何に上手くやりくり出来るかが面白いゲームなので、それを楽しめる方は是非プレイしてみてほしいです。

こんな人にオススメ

  • コマンドバトルのRPGが好き
  • 斬新なゲームシステムを体験したい
  • 手ごたえのある冒険を楽しみたい

リンク

公式サイト:https://www.sting.co.jp/riviera_remaster/

Switch:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000071834

Steam:https://store.steampowered.com/app/2891280/Riviera/

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