【ソウルキャリバー2】ソロプレイも楽しい3D格闘【ゲーム紹介】

ゲーム紹介

「Nintendo Switch Online + 追加パック」にゲームキューブのタイトルが仲間入りしました。今回はその中でも私のお気に入り『ソウルキャリバー2』の魅力をお伝えしたいと思います。

私は格闘ゲームはあまり得意ではないのですが、『ソウルキャリバー』シリーズは大好きなのです。『ソウルキャリバー』といえば1作目がドリームキャストで発売され、週刊ファミ通のクロスレビューで40点満点を獲得しました。それをきっかけに私もこのゲームに出会うことができました。

本作は操作方法は簡単ですし、一人でも楽しめるコンテンツが充実しているので普段格闘ゲームをプレイしない方にもオススメです。

充実の一人用モード『ウェポンマスターモード』が楽しい

ウェポンマスターモードとは

『ソウルキャリバー』シリーズは一人プレイ用の要素が充実しているのが魅力です。ウェポンマスターモードではプレイヤーは邪剣ソウルエッジを求める旅人となって世界各地を回りながら戦いを繰り広げます。バトルで腕を磨きながら、様々な収集要素を集められるという楽しみもあるモードとなっています。

特殊な条件下でのバトルで試行錯誤しながら戦術を学ぶ

ウェポンマスターモードでは特殊な条件下でのバトルがたくさんあります。「リングアウトで勝利せよ」や「投げ技が有効」などなど。様々な状況に対応するために色々な技を試してみたり、場合によってはキャラクターを変えてみたりしているうちに自然と技やキャラクターの特性を学ぶことができます。

武器、コスチュームなどの収集要素が楽しい

ゲームを進めて手に入れたお金を使って、ショップで新しい武器やコスチュームを購入できます。武器にはそれぞれ違った特性があるのでステージの課題に応じて武器をチョイスしましょう。

その他にも新しいキャラクターが使えるようになるなど、収集要素は盛り沢山です。こういった収集要素があるからどんどんゲームを進めたくなってしまいます。

『ゼルダの伝説』からリンク参戦

機種ごとに異なるゲストキャラクター

本作は当時ゲームキューブ、プレイステーション2、Xboxで発売され、機種ごとに異なるゲストキャラクターが参戦したのが印象的でした。各機種でのゲストキャラクターは下記の通りです。

  • ゲームキューブ:リンク(『ゼルダの伝説』シリーズより)
  • プレイステーション2:三島平八(『鉄拳』シリーズより)
  • Xbox:スポーン(アメコミ『スポーン』より)

リンクおなじみの攻撃がしっかり再現

本作に登場するリンクにも某大乱闘ゲームで見たようなアクションが再現されており、ファンならニヤリとする仕上がりになっています。しかし武器格闘に飛び道具や爆弾を持ち出す勇者って…。

バトルシステム紹介

基本攻撃は「横斬り」「縦斬り」「蹴り」「投げ」

本作の攻撃は「横斬り」「縦斬り」「蹴り」の組み合わせで行います。難しいコマンド入力は不要で簡単に技を出せるので、初めて使うキャラクターでもそれなりに動かせちゃいます。

  • 横斬り(A):横移動に強い
  • 縦斬り(B):威力が高い技が多いが横移動に弱い
  • 蹴り(K):発生が早いが威力は低い
  • 投げ:相手のガードを崩すことができる

前後左右に自由に動き回れる「8Way Run」

『ソウルキャリバー』シリーズの特徴の一つである8Way Runは前後左右に自由に動きながら相手との間合いを調整できます。また8Way Run中は移動している方向によって出せる技も変わりますので、相手との距離、自分の移動している方向を考慮して攻撃する必要があります。

相手の攻撃を読んで有利に「ガードインパクト」

相手の攻撃にタイミング良く「前 or 後+ガード」を押すことでガードインパクトができます。ガードインパクトされた相手は一時的に無防備になるので、その隙に強力な攻撃を叩き込むことが可能です。

  • 弾き(前+ガード):相手の攻撃を弾いて押し返す。上段、中段攻撃に有効
  • 捌き(後+ガード):相手の攻撃を後方に捌く。中段、下段攻撃に有効

攻撃力アップでプレッシャーを与える「ソウルチャージ」

ソウルチャージを行うと技の威力をアップさせることができます。また、最大限まで溜めることで一部の技がガード不能攻撃に変化します。強力な攻撃をちらつかせながら相手にプレッシャーを与えて戦況を有利にできます。ソウルチャージはいつでも使用できますが、溜めている間は無防備なので要注意です。

世界観を満喫できる『ミュージアム』

本作にはアートギャラリーなどを備えたミュージアムがあります。ここでは各種イラストを堪能したり、キャラクタープロフィールを確認したりできるのですが、私が特に推したいのは演舞です。キャラクター達が武器を片手に魅せる流れるような動きは一見の価値ありです。

まとめ

感想

オリジナル版が発売されたのが2003年と20年以上前の作品ですが、今でも全然遊べちゃいます。確かに最新のグラフィックと比べると粗がありますが、これ位のゲームっぽいグラフィックって結構好きです。ゲームキューブとかドリームキャストの画って何かワクワクするものがあるんですよね。

『ソウルキャリバー』シリーズは任天堂プラットフォームではほとんど出ていないので、まだ遊んだことが無い人は是非この機会に遊んでもらいたいです。ソロプレイでも十分に楽しめますから。

なお最新作である『ソウルキャリバーVI』の発売から約7年が経っており、そろそろ新作の情報が欲しいところです。バンダイナムコさんよろしくお願いします。

こんな人にオススメ

  • ソウルキャリバー2を当時楽しんで懐かしい
  • 格闘ゲームをやってみたいけど「コンボとか無理」
  • コツコツと収集要素を集めるのが好き
  • リンクが好き

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