【バーチャルボーイ】奇跡の復活 VRゲームのパイオニア

周辺機器

今から30年以上前の1995年に任天堂から発売されたVRゲーム機『バーチャルボーイ』。時代を先取りしすぎたコンセプトと独特すぎるデザインで業界に衝撃を与えました。しかし残念ながら広く普及するには至らなかったため、気になっていたけど実際に遊んだことは無いという方も多いのではないでしょうか。

そんな幻のゲーム機が奇跡の復活を遂げ、Nintendo Classicsに仲間入りしSwitchで遊べるようになりました。当時バーチャルボーイで遊ぶことが出来なかった私も、ついにバーチャルボーイデビューを果たすことができ嬉しく思っています。そこで今回はNintendo Classicsのバーチャルボーイの遊び方や専用ハード、配信タイトルについて紹介しますので、気になっている方は是非参考にしていただければと思います。

バーチャルボーイを遊ぶためには

Nintendo Switch Online + 追加パックに加入

バーチャルボーイを遊ぶためにはまずNintendo Switch Online + 追加パックに加入する必要があります。費用は個人プランで年間4,900円、ファミリープランで年間8,900円です。スタンダードプランに比べて割高になってしまいますが、バーチャルボーイの他にもニンテンドー64、ゲームボーイアドバンス、ゲームキューブ、メガドライブのタイトルも遊べたり、有料追加コンテンツも付いてきたりするので加入する価値は十分にあります。ひと月あたりに換算するとカフェでコーヒー1杯飲むぐらいの金額なので、興味があるなら加入してしまった方が満足度が大きいです。

専用ハードが必要

Switch / Switch 2本体をゴーグルに差し込む

バーチャルボーイ Nintendo Classicsを遊ぶためには、SwitchをVRゴーグル化するための専用ハードが必要です。専用ハードはMy Nintendo Storeで購入可能で、バーチャルボーイを忠実に再現したモデル(\9,980)と簡易的なペーパーモデル(\2,980)の2種類があります。これらの専用ハードにSwitchまたはSwitch 2を差し込んで遊ぶ形になります。Switch 2を購入して出番の少なくなったSwitchの有効利用にちょうど良いかも。ちなみにSwitch Liteには対応していませんので注意が必要です。

専用ハードはいいぞ!

せっかくバーチャルボーイが復活したんだから出来る限り当時の感覚で楽しみたい、と思った私は迷わず再現モデルの専用ハードを購入しました。そして実際に使用してみて、バーチャルボーイを楽しむためにはやっぱりこっちにして良かったと実感しました。そこで専用ハードのオススメポイントについて紹介したいと思います。

フィット感良好で没入感アップ

顔にフィットするフェイスクッション

まず一番良かったと思う点はフェイスクッションのフィット感です。VRゲームにおいてゴーグルのフィット感はとても重要で、外の光が入り込まないことで没入感が大幅にアップします。他のVRゲーム機においてもアクセサリとして多数のフェイスクッションが販売されているくらい重要視されています。このバーチャルボーイ専用ハードを使用すれば外の光を完全に遮断できるため、しばらくプレイした後にゴーグルから目を離すと外の光が眩しく感じるほどです。

据え置きなので手が疲れない

昇降デスクに置けばポジションは自由自在

スタンドが付いているのでSwitchを手で持たなくても良いのも重要なポイントです。ペーパーモデルのほうはSwitchを顔の前に常に持ち上げてプレイする必要があるので長時間のプレイで手が疲れてしまいます。しっかりとバーチャルボーイのゲームを楽しむためにも本体据え置きでじっくりとプレイしたいところです。

懸念点としてはスタンドの高さが調節できない点があります。一応ゴーグルの角度が調節でき、水平~45度ぐらいまで角度を変えられるのである程度ポジションの調整は可能です。ちなみに私は昇降デスクを使用しているので、自由にゴーグルの高さと角度を調節できるのでとても快適にプレイできています。

ゴーグルの角度は水平~約45度で調節可能

忠実な再現度でコレクターズアイテムとしてもGood

本専用ハードは細かなところまで忠実にバーチャルボーイを再現したデザインになっているのでコレクター心をくすぐります。実際には使用しないですがダミーとして瞳孔間距離調整ダイヤルやフォーカス調整スライダー、ケーブル接続端子といったものまで忠実に再現されているのです。また、プレイしていない時でも部屋のインテリアとしての存在感は抜群ですね。

配信タイトル

バーチャルボーイ Nintendo Classicsで配信予定のタイトルについて公式にアナウンスされており、以下のようになっています。

※ゲーム画像は任天堂のYoutube動画から抜粋しています。

2026年2月17日配信タイトル

サービス開始と同時に配信されたタイトルは以下の7タイトルです。個人的には『レッドアラーム』が最も空間を感じることができ、VRっぽさを体験できました。極めてシンプルなワイヤーフレームで表現されたグラフィックであるものの、しっかりと空間を感じられるのは30年前の当時としては画期的だったと思います。

各ゲームの詳細については任天堂ホームページで公開されているバーチャルボーイ通信(PDF)が参考になります。

2026年内配信予定タイトル

また2026年内に以下の8タイトルを順次配信予定との事です。

当時発売されなかったタイトルも遊べる

さらに当時未発売だった以下の2タイトルも2026年内に配信予定との事です。まさか未発売のタイトルも遊べるようになるなんて、これはオリジナルを超えましたね。

まとめ

近年、レトロゲームも移植やリマスターによって最新のゲーム機やPCで遊べる機会が増えてきていますが、バーチャルボーイのような特殊なゲーム機の場合はなかなかそうもいきません。しかし今回、Nintendo Classicsで奇跡の復活を果たしたことで、もうバーチャルボーイを遊ぶ機会は無いだろう諦めていた人にもチャンスが巡ってきました。遊ぶためにはサブスクへの加入や専用ハードを購入するといった下準備が必要となってしまいますが、バーチャルボーイの独特なゲームを遊べるせっかくの機会です。当時遊んで懐かしい方も、当時遊べなくて残念だった人も、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。


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