ゲーム紹介

【深 四のの目】予測と対策が決め手 思考型ローグライクホラー

皆さんホラーゲームはお好きですか?実は私は苦手です。ですが今回ご紹介する『深 四のの目 -陰陽の巫女-』は、そんな私でも楽しめる一味違ったホラーゲームなんです。ハラハラ、ドキドキは味わいたいけどアクションが苦手な方やグロテスクな描写が苦手な方にピッタリの作品。じっくり頭を使ってプレイしながら、それでいて緊張感を味わえるゲームになっています。それでは本作がどんなゲームなのか具体的な内容を紹介していきたいと思います。

3ポイント解説
  • モノノケの潜む屋敷から脱出するステージクリア型ホラーゲーム
  • モノノケの気配を察知して予測と対策を徹底することが生死を分ける
  • 持てるアイテムが限られたギリギリの極限状態が生む緊張感

ゲーム内容

モノノケが潜む屋敷から脱出せよ

屋敷の中にはさまざまモノノケが潜んでいる

本作ではプレイヤーは巫女よのとなり、モノノケが潜む屋敷を訪れ、モノノケを祓いながら脱出を目指します。モノノケに対抗する手段は、入手できる限られたアイテムや屋敷のギミックのみという状況で常に気が抜けない状態。ようやく出口に辿り着いた時には極上の安心感を味わえます

見事脱出できればステージクリア

モノノケの気配を察知せよ

物音や足跡を頼りにモノノケの気配を察知

本作をプレイする上で最も重要なのは、モノノケの気配を察知し事前に対策を打つことです。屋敷はマス目状に区切られたような構造になっており、各部屋は襖や障子で区切られています。部屋に入ると隣の部屋の物音が聞こえたり、モノノケの足跡を見つけたりできるので、これらの手掛かりを元に隣の部屋にどんなモノノケが何体居るのか予測することが可能です。

モノノケに追いかけられたら逃げ切るのは困難

もし不用意に部屋を移動してモノノケに見つかってしまっては、一気に不利な状況に陥ってしまいます。モノノケの移動速度はよのとほぼ同じなので、追いかけられると逃げ回るだけで精一杯になってしまい、やられてしまうのは時間の問題。

しかし見つかる前であれば、あらかじめ罠を仕掛けておいたり、こちらから先制攻撃を仕掛けて一方的に攻撃したりすることが可能です。扉をそっと開けて隣の部屋に爆弾を投げ込むことでモノノケを一網打尽にするなんてこともできます。

モノノケの存在は分かっているものの状況を打破する手段を持っていない場合は、先に別の部屋を探索するという手段も取れます。他を回って有効なアイテム等を手に入れて戻ってくれば良いわけです。

モノノケの潜む隣の部屋に爆弾を投げて…
気づかれること無くモノノケを一網打尽

アイテム無しでは何もできない

さまざまな道具を使い分けて探索を進める

よのは基本的にアイテムが無いと何もできません。なので屋敷で入手できるアイテムを有効活用することが非常に重要です。しかも全てのアイテムは使用すると消費されるうえ、手に入る数も限られているため、ここぞという場面で使用する必要があります。

銃のように攻撃できる短筒
モノノケを陽動できる人形
暗闇では欠かせないロウソク

本作はアクション性が高くないのでアクションゲームが苦手な人でも楽しめるのですが、逆に言うと操作テクニックで乗り切ることはできないという事です。すなわち生死を分けるのは、モノノケの存在を予測し、入手したアイテムを駆使して対策するという戦略性であるといっても過言ではありません。

持てるアイテムはごく僅か

最初は持てるアイテムは3つだけ

探索において頼りになるアイテムですが、持ち歩けるアイテムの数が非常に少ないのが悩みの種です。ステージ開始の段階ではアイテムスロットは僅か3つだけ。アイテムには攻撃用、回復用の他にも扉の鍵などもあり、必要な物ばかりなのに持ちきれないという状況が頻繁にあります。仕方が無いのでしぶしぶ優先度の高いアイテムに絞って持っていくことになります。しかし置いていったアイテムも後で使う可能性があるので、どこに置いたか忘れないようにしないといけません。

なおアイテムスロットは振分荷物というアイテムを入手すると増やすことができます。貴重なアイテムスロットを増やすことができるので、振り分け荷物を見つけたときはテンション爆上がりです。

振分荷物で一気に探索がラクに

ステージギミックも有効活用

囲炉裏の火でモノノケをやっつける

入手できるアイテムの数が限られているので、アイテムを節約しながらモノノケに対処するのも大切です。例えばモノノケは囲炉裏の火で倒すことができるので、モノノケを囲炉裏のある部屋に誘い込んでやっつけるのも有効です。モノノケはまっすぐよのに向かってきますので、上手く誘導すれば自分から火の中に飛び込んでくれます。

また、呼ぶという行動をすることで、あえて隣の部屋からモノノケを呼び寄せることができます。下の画像のように部屋の中央に落とし穴がある部屋を見つけたら、モノノケを呼んで自分から穴に落下させることが可能です。これが成功した時の爽快感はたまりません。

となりの部屋のモノノケを呼ぶと…
モノノケは勝手に穴に落ちてくれる

とにかく失敗を繰り返して学ぶ

失敗は必ず糧になる

本作はとにかく知識と経験がモノをいうゲームです。よく考えて行動したつもりでも、検討不足により想定外の状況に陥って「そうか、その可能性もあったか!」と何度後悔したことか。またプレイを重ねていく中で、これまで知らなかったモノノケの行動パターンやアイテムの活用方法を発見するなんてこともあります。

こういった経験の積み重ねによって徐々に上達することができるのです。私も本記事を執筆するために自分のプレイ動画を見返していると、「なんで、こうしないんだ!」と自分自身にもどかしさを覚える場面も。まぁ、それだけ今は知識がついたという事ですね。

虎の巻には書かれていない情報もいっぱい

3種のゲームモードでボリューム満点

3つのモードでボリューム満点

本作には「祓」「禊」「行」という3種のゲームモードが存在し、異なった遊び方をすることができます。各ゲームモードの内容は以下の通りです。

「祓」モードはスタンダードなストーリーモード的な内容で、本作の基本を学ぶのに適したゲームモードになっています。ステージ構造が変化しないので、ゲームオーバーになっても反省点を活かして再チャレンジすることが可能です。

「禊」モードは毎回ランダムに変化するステージをプレイするゲームモードです。最初は低難易度にしか挑めませんが、プレイを進めるとより難易度の高いステージに挑戦できるようになります。

「行」モードは無限に続くダンジョンをどこまで進むことができるかを試すサバイバルモードです。最初は本モードを遊ぶことができなくなっており、プレイを進めることで遊べるようになります。

「祓」モードだけでも多くのステージが収録されており十分なボリュームがあるのですが、それに加えて「禊」、「行」もあるので遊びつくせないぐらいのボリュームがあります。

まとめ

感想

私は普段ホラーゲームはあまり遊ばないのですが、本作は思考型ローグライクホラーという耳慣れないジャンルであることと、馴染みやすいドット絵であることに興味を惹かれました。ホラーというと、バケモノが急に出てきて驚かされたり、グロテスクな描写があったりというイメージですが、本作にはあまりそういった要素はありません。しかしながらゲームをプレイしてみるとしっかりハラハラ、ドキドキが味わえるので、こういったホラーもアリなんだなと感心しました。

本作では、よのの非力さとアイテムのカツカツさ加減が良い緊張感を生み出しています。その緊張感があるからこそ、ギミックを活用して上手く立ち回れた時の爽快感や、脱出できたときの解放感が一層気持ち良く感じられるのだと思います。

本作はストーリーに引き込まれるような作風ではないので何時間も連続してプレイするというスタイルは合わないかもしれませんが、1日1ステージずつクリアしていく感じで細く長く付き合える作品ではないでしょうか。

こんな人にオススメ

  • ハラハラ、ドキドキするホラーゲームを楽しみたい
  • ホラーゲームは好きだけどアクションは苦手
  • ランダム生成マップのローグライクが好き

プレイ動画

リンク

Steam:https://store.steampowered.com/app/2948080/__SHINONOME_ABYSS_The_Maiden_Exorcist/
My Nintendo Store:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000081664


©WODAN,Inc.
©KADOKAWA CORPORATION 2026
©2026 KADOKAWA Game Linkage Inc.
©ABC Animation, Inc.

コメント

タイトルとURLをコピーしました