ゲーム紹介

【ビーストロ】ほのぼのレストラン経営×戦略カードバトル

2026年6月に発売と同時にXBOX Game Passに追加された『ビーストロ』。ビーストとビストロが掛け合わさったタイトルの通り、本作は動物たちが暮らす村でレストランを経営するゲームです。しかし単にレストランを経営するゲームではなく、モンスターと戦う戦士たちを料理の力でサポートするという一風変わったゲームとなっています。料理で戦いをサポートといってもイメージが湧きにくいですよね。そこで本記事ではそんな本作のゲーム内容について紹介したいと思います。

3ポイント解説
  • モンスターとのバトルは戦略的なカードバトル
  • プレイヤーはシェフとなり提供する料理でカードのデッキを構築する
  • 絵本のような温もりのある世界でレストランを経営する

概要

世界観

レムナントが開き、モンスターが襲来

本作の舞台となるのは動物たちが暮らす穏やかで優しい雰囲気の世界。しあしある日レムナントが解放され、異界ルアノスからモンスターが現れました。主人公のパンコは剣を片手にモンスターに立ち向かう戦士、、、ではなくパロ・ポリという小さな村にあるレストランで料理を振る舞うシェフ

パンコ自身は直接モンスターと戦いませんが、モンスターと戦う守り手たちに不思議な力が宿る料理を提供することで世界を守ることに貢献します。

主人公のパンコはシェフなのでモンスターとは戦わない

どんなゲーム?

レストラン開店前に準備を進めよう

シェフであるパンコの本業は料理を作ることですが、料理を作る以外にも様々なことをする必要があります。まずはレストランの開店準備として食材の調達のために、村を散策して食材を収穫したり、家畜の世話をしたり、お買い物をしたりと村中を駆け回ります。

レストランはパンコの主戦場

開店準備が出来たらいよいよレストランをオープンします。レストランには一般客の他に、モンスターと戦う守り手も来店します。守り手に提供する料理で彼らの冒険をサポートすることができるので、どんな料理を提供するかが非常に重要です。

冒険の結果を紙芝居にして話してくれる

夜になりレストランを閉めると、守り手の冒険のお話を聞くことができます。パンコ自身は冒険をしませんが、守り手たちは今日の冒険でどんなことがあったのかを紙芝居にして話してくれ、プレイヤーはそれによって彼らの冒険を追体験することが可能です。

荒野での冒険

さて、実際のゲームの流れとは前後しますが、パンコの料理がどの様に守り手をサポートするのかを理解するために、まずは守り手の冒険がどんなものなのかを解説したいと思います。

風味が決め手のカードバトル

同じ風味なら数字が大きい方が勝ち

本作のバトルはカードを用いたターン制バトルとなっています。基本的なルールは簡単で、まずモンスターがカードを出すので、それに勝てるカードを手札から選択するという形になっています。ここで最も重要なのが風味といういわゆる属性についての理解です。

本作にはうまみ苦味塩味甘味辛味酸味という6つの風味があります。バトルで使用するカードもいずれかの風味を持っており、モンスターの出す風味に対応した風味のカードを選択しなければなりません。

最も基本的な戦法は敵のカードと同じ風味のカードを出すことです。同じ風味であればカードに書かれている数字が大きい方が勝ちとなり攻撃することができます

風味サークルで風味の相性を確認しよう
うまみで敵の苦味を半減

また風味にはそれぞれ相性があります。上図の風味サークルのように隣り合う風味は強化またはバランスの関係になっています。例えばうまみと苦味はバランスの関係になっており、うまみが苦味を弱める効果があることを示しています。

例えば敵の苦味カードに対して、こちらがうまみのカードを出すと敵のカードの数値を半減することができ勝ちやすくなります。

うまみを酸味で強化

一方、うまみと酸味は強化の関係にあります。これは酸味がうまみを強める効果があることを示しています。これにより、うまみのカードを選択したあと追加で酸味のカードを使用することができ、2枚のカードの数字を足し合わせる事が可能です。

いろんな風味に対応できるようにデッキを構築しよう

この様に本作のバトルにおいては適切な風味のカードを使用するという事が極めて重要です。なお敵のカードの風味と全く関係の無い風味のカードを使用すると、いくら数字が大きくても一方的に負けとなります。なので敵に応じた風味のカードを持っていないと成す術なくやられてしまいます。

カードには特殊効果を持つものも

またカードの中には特殊な効果を持ったものもあり、攻撃に成功したときや、手札にあるときなどに様々な効果を発揮します。これらの効果を上手く活用すると、一気に形勢逆転できる可能性もあるのでカードの効果もしっかり確認しておきたいところです。

進路を選んで探索しよう

バトルか素材収集か、自由に進路を決定しよう

冒険では上図のようなマップを1マスずつ進んでいきます。各マスには何らかのイベントがあり、バトルだけでなく、様々な素材を入手できるマスもあります。素材の入手はちょっとしたミニゲームになっており、成否に応じて入手できる量が変化します。村の中では入手できない素材もあるので、冒険した際にはそういった素材を入手したいところ。

ミニゲームに成功すると素材の入手量がアップ

レストランはミニゲームの宝庫

いよいよパンコの主戦場となるレストランです。レストランでは一般的なお客さんに料理を提供するフェーズと守り手に料理を提供するフェーズで分かれています。

料理で守り手のデッキ構築

まずは基本レシピを選択しよう

まずは守り手に提供する料理について解説します。冒険の際に守り手がバトルで使用するカードデッキはレストランで提供する料理によって決まります。上図の画面左上に「オイシのデッキ」とありますが、これが現状のデッキ内容を表しています。最初の段階では守り手の初期デッキが表示されているだけです。

まず最初に、提供する料理の基本レシピを選択します。上図の画面右側に並んでいるのが基本レシピで、各レシピごとに使用する食材と、デッキに追加されるカードが記載されています。

アレンジ食材でデッキをアレンジ

基本レシピを決めたら次はアレンジ用の食材を追加していきます。画面中央の空いているエリアに食材を配置することで、好きな食材を追加することが可能です。デッキに不足している風味などを考慮して追加する食材を吟味しましょう。

守り手の好みの風味に調整しよう

上図は守り手の好みの風味レベルを表しています。各風味の強さがハートマークの範囲内に収まると、スタミナ(HP)アップのボーナスを得る事ができます。食材を追加すると対応した風味のゲージが上がっていくのですが、ここでも風味の相性が重要になってきます

ここでも重要となる風味サークル

強化の関係にある風味の食材を隣に配置すると、それらの風味が強くなりゲージが大きく上昇します。一方バランスの関係にある風味の食材を隣に置くと、ゲージの上昇が抑えられます。この特性を上手く活用し、好みの範囲を超えないように食材を配置していくのがパズル感覚でなかなか楽しいです。

風味の相性を考えて食材を配置しよう

その日に探検する場所に登場するモンスターに対して有効なカードをデッキに入れたり、スタミナボーナスをたくさん得ることによって、守り手の冒険を大きく有利にすることができるため、守り手に提供する料理は気合を入れて行いましょう。

デッキビルド次第で冒険が有利になる

本作には守り手が複数人登場するのですが、それぞれ特徴が異なるので探検する場所に応じて使い分けるのも効果的。またレストランで守り手たちのリクエストに応えた料理を提供することで友情を深める事ができ、それにより守り手の能力値がアップするので、できるだけ彼らのリクエストには応じたいところ。

守り手はそれぞれ異なる特徴を持っている

調理の成否はミニゲームで

その日のメニューを4つ選ぼう

一般客への料理の提供は、その日のメニューを選ぶところからスタートします。自分が持っているレシピの中から最大4つをその日のメニューとして選択します。レシピにはそれぞれ評判ポイントが設定されており、評判が高くなるとより多くのお客さんが訪れます。評判を上げて多くのお客さんを呼び込むも良し、余っている食材を使って無難にやりくりするも良しです。

一般客用の調理ではデッキ構築のようなことはせず、ミニゲームを通じて料理を行います。流れてくる食材をタイミング良く包丁で切ったり、釜に上手く食材を投げ入れたり、食材を焦がさずに焼いたりなど盛りだくさんです。上手く調理できるとシェフレベルを上げるのに必要なシェフXPをより多く得ることができます

上手く調理できたら多くのシェフXPが入手可能

レベルアップで新たなレシピを解放

シェフポイントをためて、どんどん新しいレシピを解放しよう

シェフXPを溜めシェフレベルを上げるとシェフポイントが入手できます。そしてシェフポイントを消費することでスキルツリーの要領で新たなレシピを解放することが可能です。なおレシピには一般客用のレシピと守り手用のレシピが存在します。

美しい村を自由に散策

さて、ここまで本作のバトルの仕方や料理によるサポートについて紹介しました。しかしレストランを経営するには様々な準備が必要です。ここでは準備にまつわる内容について解説していきます。

食材を求めて村を散策

レストランで料理を提供するためには食材が必要になります。本作ではそういった食材の確保もシェフであるパンコが自らしなければなりません。

プランターへの水やりを忘れずに
鶏や牛の面倒を見て食材をゲット

食材を集めるうえで最も重要なのがガーデンです。パンコの家の隣にはガーデンがあり、ガーデンではプランターで野菜を育てたり、家畜を飼育することができます。プランターに水をまいたり、家畜にエサを与えることで食材を入手することができるので、一日の始めはガーデンへ行って彼らの世話をするのが良いでしょう。

パロ・ポリ村には様々な食材が入手可能
夜には昼と違った素材が手に入る

ガーデン以外にもパロ・ポリ村には食材をゲットできる場所がいろいろあり、道端に生えている植物や、建物の壁にとまっている虫なんかも食材として活用できます。また魚介類に関しては桟橋で釣りをすることで入手可能です。なお昼と夜とで入手できる食材が変わるので、色んな時間帯に村を隅々まで歩いてみると良いでしょう。

釣りはミニゲーム感覚で楽しめる

便利なショップを有効活用

不足している食材はショップで購入することも可能

パロ・ポリ村には便利なショップがいくつかあり、レストランで稼いだお金をこれらのショップで使うことができます。ショップには食材や野菜の種といった食材にまつわる物だけでなく、レストランで使う調理器具のアップグレードや、ガーデンのプランターの増設などもでき、より効率的なレストラン経営のためにも有効活用したいところです。

レストランやガーデンのアップグレードもできる

まとめ

感想

本作はとにかく色んな楽しみが詰まった作品だと感じました。カードを使った戦略的なバトルとそれを支える料理によるデッキ構築。そしてレストランの準備のためにガーデンで野菜や家畜を育てたり、美しい村を自由に駆け回ったりと、できることが盛りだくさん。

かわいい動物たちが登場する絵本のような優しい世界観でプレイしているだけで癒される感じがしますが、ゲームの難易度は易しすぎるわけではなく、冒険の際にモンスターにやられてしまうこともしばしば。しかしやられてもゲームオーバーになるわけではないですし、反省を活かしてデッキ構築すればクリアできるようになっているので、着実に前に進められる設計になっているのが良いですね。

こんな人にオススメ

  • 絵本のような優しい世界観のゲームが好き
  • デッキ構築カードバトルが好き
  • まったりと野菜や家畜の飼育や、食材の収集を楽しみたい

プレイ動画

リンク

公式サイト:https://www.beastro.game/
Steam:https://store.steampowered.com/app/2417470/Beastro/
Xbox:https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/beastro/9NJRSC0B0K88/0010
PlayStation:https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10017655


Beastro ©2026 Timberline Studio, Inc. “Beastro”, “Timberline” and the Timberline logo are all brands of Timberline Studio, Inc.

Developed by Timberline Studio, Inc. All rights reserved.

タイトルとURLをコピーしました