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【クレタク新作】四半世紀ぶりの新作 期待を裏切らない爽快タクシーアクション

セガが誇る人気カ―アクションゲーム『クレイジータクシー』。その最新作『クレイジータクシー:ワールドツアー』が2027年に発売予定となっています。前作である『クレイジータクシー3 ハイローラー』が2002年に初代XBOXで発売されてから実に25年の時を経ての復活です。ドリームキャストで1作目をプレイしてからのファンである私にとって、この最新作の発表は信じられないくらい嬉しかったです。

発売が待ち遠しい『クレイジータクシー:ワールドツアー』ですが、本作のクローズドネットワークテストが先日実施され、私も幸運にも参加することができましたので、その内容をご紹介したいと思います。

体験できたのはマルチプレイのルール2種

ピックアップレースとポリスチェイスが体験できた

今回のテストでプレイできたのはオンラインマルチプレイのみで、一人用モードは遊ぶことができませんでした。体験できたマルチプレイには「ピックアップレース」と「ポリスチェイス」という2種類のルールがありました。

客を送り届けながらゴールを目指せ

ピックアップレースはシンプルに早くゴールに着くのを競うレースゲームとなっていますが、途中で客を拾う、客を降ろすという工程が加わっているのがクレイジータクシーらしさがあります。カーブを上手く曲がったり、ショートカットを活用したりといったドライビングテクニックもさることながら、客の近くにピタリと停車して乗降時のタイムロスを減らすのも重要になってきます。

目的地に早く着いたら勝利

警察から逃げながら客を運ぶポリスチェイス

ポリスチェイスはいわゆる鬼ごっこ

もう一つのルールであるポリスチェイスはタクシー陣営と警察陣営に分かれて行う鬼ごっこです。タクシー陣営は警察から逃げながら客を拾い、目的地へと送り届けていきます。制限時間内にノルマの人数を届けられればタクシー陣営の勝利となります。今回プレイできたマップでは客の目的地はA地点とB地点の2か所だけだったので非常に分かりやすかったです。

警察の目を盗んで客を届けろ

警察陣営はパトカーでタクシーに体当たりをして妨害を行います。体当たりをするとタクシーの体力を減らすことができ、体力がなくなったタクシーは牢屋送りとなります。今作では警察もハチャメチャなドライビングを繰り広げちゃいます。

クレイジーニトロでタクシーに体当たり

ここで重要となってくるのが今作で新たに追加されたアクション「クレイジーニトロ」です。クレイジーニトロはニトロストックを消費しては発動できる超加速アクションで、スピードが大幅にアップするだけでなく、障害物や車を跳ね飛ばしながら走行できます。警察はクレイジーニトロを使ってタクシーに体当たりすることで大ダメージを与える事が可能です。タイミングを見計らってニトロで体当たりしてタクシーをぶっ飛ばしたときは爽快感バツグンです。

体力がなくなったタクシーはノックアウトで牢屋送り

牢屋に閉じ込められたタクシーは仲間が助けてくれるまで身動きできません。捕まった仲間を助けるには牢屋を破壊する必要があるのですが、牢屋の制御盤にクレイジーニトロで体当たりすることで牢屋を破壊することができるようになっています。仲間が捕まったら画面にメッセージがでるので、なるべく早く助けに向かいましょう。

クレイジーニトロで牢屋を破壊し、仲間を助けよう

ちなみに警察が体当たりされたときに、タクシーがクレイジーニトロを使用することで攻撃をブロックすることも可能です。警察の攻撃を上手くブロック出来たときは思わずニヤリとしてしまいます。。

クレイジーニトロで警察の攻撃をブロック

警察が接近しているかどうかは、サイレンの音と、赤い光によって判断できるようになっています。これによって警察との距離や方角が大まかに分かるので、気づかない間に接近されていたなんていうようなことはありません。ただし警察は停車するとサイレンを消すことができるので、待ち伏せすることは可能です。

音と光で警察の位置が把握しやすい

ポリスチェイスにおいて最も重要なのは客が乗り降りするタイミングです。客を乗せたり、降ろしたりしている間にも警察は問答無用で攻撃することが可能なので、タクシー側は周囲に警察がいないことを確認して客を乗せたり、降ろしたりする必要があります。

客の乗降時は隙だらけ

ちなみにタクシーは目的地が同じ客を相乗りさせることが可能です。車種によって乗客定員数が異なるのですが、定員数が多いタクシーなら一気に大人数を送り届ける事ができます。もちろんその間に警察にやられるリスクもあるのでハイリスクハイリターンなのですが、乗客満載で目的地に着いたときはテンション爆上がりです。一方でスピードタイプの車は定員数が少ないので、警察の囮に徹するなどのチームプレイも有効かもしれません。

目的地が同じなら相乗りOK

操作方法はシンプルに遊びやすく変化

クレイジーニトロで障害物もぶっ飛ばせ

今作では過去作と操作方法が若干変化しています。一つは上でも紹介したクレイジーニトロの追加です。対向車なんかもぶっ飛ばしながら高速で走れるので非常に爽快感があります。逆に『2』以降であったジャンプは今作では無くなっています。

他に大きな変化はギアの概念です。過去作ではD(前進)とR(後退)のギアを切り替えるボタンがあり、それらを駆使してドリフト等のテクニックを繰り出す形になっていました。しかし今作ではギアチェンジの概念が無くなり、もっと簡単なボタン操作でプレイできるようになっています。

操作方法は過去作と少し異なる

XBOXやドリームキャストのコントローラーでいうと、従来はBボタンがDギア、AボタンがRギアに変更するボタンでした。今作ではBボタンはアクショントリガー、Aボタンはドリフトという割り当てになっています。またギアチェンジが無くなったことに伴い、Lトリガーはブレーキとバックを兼用する形になっています。

Aボタンのドリフトはその名の通りドリフトをするためのボタンで、シンプルにAボタンを押しながら曲がるとドリフトをすることができます。過去作ではA→Bと操作してドリフトを発生させていたので、より簡単にドリフトを出すことが可能になっています。

Bボタンのアクショントリガーはクレイジーダッシュを出すときに使用します。クレイジーダッシュもシンプルにBボタンを押してからRトリガー(アクセル)を押すだけで出せるので従来と同じような感覚で使用できます。またクレイジーバックダッシュやクレイジーストップはBボタン→Lトリガーで出せるようになったので使いやすくなりました。

急停止できるクレイジーストップはかなり使いやすくなった

ちなみにタクシーの速度をアップさせるリミッターカットの出し方も変更されており、クレイジーダッシュが終ったらタイミング良く再度クレイジーダッシュを出すという方法に変わっています。これまでは、アクセルを離す→Rギア→Dギア→アクセルという操作が必要だったので、よりシンプルになりました。

タイミング良くダッシュを繋げてリミッターカット

自分好みにタクシーをカスタマイズ

性能の異なる車が多数登場

今作では複数種の車の中から好きなものを選択することができるのですが、車によってデザインだけでなく性能も異なったものになっています。テスト版では6種類から選択できましたが、製品版ではもっと種類が増えるのではないかと思います。

自分好みに性能をカスタマイズできる

さらに車をチューニングすることで、その性能を自分好みに調整することが可能です。チューニングの項目としては「コア」、「テクニカル」、「ニトロ」の3項目がありました。

コアのチューニング

コアのチューニングでは、基本的な車の性能を調整することができます。車の性能は「最高速」「グリップ」「ダッシュ再発動短縮」「ダッシュ加速」「衝突」「オフロード」の6項目で表されます。それらの性能をアップさせるパネルを空スロットに装備する形です。全体的なバランスを重視するのか、特定の性能に尖らせるのか、プレイヤーの性格が現れそうです。

テクニカルのチューニング

テクニカルの項目では、クレイジーダッシュやクレイジードリフトといったテクニックに関する挙動をアレンジするようなものがラインナップされていました。車の純粋な性能というより、どんな風に車を運転したいかというプレイヤーのドライビングスタイルに応じてカスタマイズできる感じです。

ニトロのチューニング

ニトロの項目では、今作から追加されたクレイジーニトロの使用感に関するカスタマイズができるようになっています。ニトロの性能を向上させたり、ニトロのストックを増やしたり、ニトロの回復を早めたりといった調整が可能で、こちらもプレイヤーのスタイルに合わせて色々調整できそうです。

車やドライバーの見た目もカスタマイズできる?

また、今回は利用できませんでしたが、車のドレスアップやドライバーのカスタマイズといった項目の存在も確認できました。車やドライバーをイカしたデザインにすることで気分もノリノリになれそうです。

まとめ

約25年の時を経ての最新作ということで、グラフィック面などのパワーアップは当然のことながら、アクション面においても気持ち良いものに仕上がっていると感じました。操作性が過去作から若干変わっているので古参ファンは最初のうちは戸惑うかもしれませんが、よりシンプルになっているのですぐに慣れると思いますし、新規プレイヤーも安心してプレイできると思います。

今回体験できた2種のマルチプレイはどちらもクレイジータクシーらしさを上手にオンラインマルチプレイに落とし込んだゲームだと感じました。個人的にはポリスチェイスがお気に入りで、実はタクシーよりも警察の方を楽しんでいました。製品版ではもっと他にもルールが追加されるのか気になるところです。協力して進めるCo-opなんかがあっても面白いかもしれませんね。

ソロプレイの内容については現時点では分からない事が多いですが、プレイを通じてカスタマイズ用のパーツなんかが手に入るのであれば、遊べば遊ぶほどプレイの幅が広がって面白そうです。

今回のクローズドネットワークテストのオンラインマニュアルは以下で閲覧できます。

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